食べ物の「こだわり」、味わっていますか?食の物語を丸ごと味わう情報サイト「Kodawarin」

みなさんは食べ物を味わう時、どのようなことを考えているだろうか?味、見た目、香り、様々な感覚を駆使して私たちは食べ物を味わう。では、今日からそこに「こだわり」を加えてみてはいかがだろうか?

本日は農家と消費者をつなぐ情報サイトKodawarinを運営するLawin株式会社代表の柘植(つげ)千佳氏にお話を伺った。柘植氏は現在、名古屋大学農学部に在籍している学生起業家だ。

(Kodawarin公式ホームページより)

Kodawarinは様々な企画を通して、生産者のこだわりや熱意を消費者に伝えるWebサイトである。Kodawarinの企画はどれもユニークで、食べもののこだわりを体感できるものばかりだ。現在行われている企画の中で筆者の印象に残ったのは、「ミネラルたっぷりヒマラヤ岩塩でネパールの子供に給食を届けよう」という企画である。ネパールは世界でも1、2を争うほど経済発展が遅れている国であり、そのため子供は貴重な労働力という認識が強く、親が子供を学校に行かせないという現状がある。柘植氏はこれに注目し現地のNPOと協力、岩塩を販売しその売り上げを用いて学校給食を無料で配布する活動を開始した。これにより、ネパールの経済を発展させるだけでなく教育問題にも一石を投じる企画が完成した。柘植氏は「ただ単に塩という食べ物を売るのでは、それで終わってしまいます。その食べ物を通して食の背景にどのような物語や情熱があるかを感じる機会を創りたいと考えています。」と語った。

サイトに掲載されている岩塩は3種類ある。筆者はそもそも塩に3つも種類があることを知らなかったのだが、しかも、それぞれの味が違うというから驚きだ。柘植氏によると左のルビーソルトは肉料理に向いており、食材にただ塩気を加えるだけでなく全体の味を引き立たせるのだという。真ん中のコーラソルトはまろやかな味わいで魚料理に向いており、サラダのドレッシング代わりとしても利用できるという。また、右のダイヤモンドソルトは市販の塩に比べて苦辛さが少なく、どんな料理にも相性が良いという。

(Kodawarin公式ホームページより 左から順にルビーソルト、コーラソルト、ダイヤモンドソルト)

食べ物を通して生産者の物語を伝えようとする熱い意思を持った柘植氏に、今後のKodawarinの目指すものを伺った。「私たちは、食の背景には様々な物語があるという認識を社会に浸透させたいと思っています。最近では日本の食料自給率の低下の影響もあり、食べものの多くは輸入に頼っています。また、忙しい人は自分で料理をするのではなく出来合いの食べものを買って食べています。そのような中でも作り手のこだわりが詰まった食べものを食べ、愛情を摂取できるような機会を増やしていきたいと考えています。」

私たちは普段何気無く食べものを食べているが、それらの食べものに生産者のこだわりと物語があるということを認識することが重要だと感じた。

本日紹介した企画は現在参加可能だ(1回目の応募は2017年7月31日まで)。あなたも参加して、食の物語を丸ごと味わってみてはいかがだろうか?

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